
設立趣意書
少子高齢化の進展をはじめ、情報化、国際化、ライフスタイルの多様化などを背景に、
県民の自己学習への関心の高まりには著しいものがあります。しかし、経済情勢など社会
の変化の中で、学習の目的や学習方法にも変化がみられ、特に勤労者の学習活動の低下など
として現れています。
一方、近年のインターネットの普及を始めとする情報革命は、県民の生活のさまざまな面に
影響を及ぼしており、また企業活動にあっては、ITを活用して直接生活者の心を捉えるなど、
即効性のある企業活動と、そのための人材育成が求められています。
このような中で、富山インターネット市民塾設立準備委員会では、IT時代にふさわしい新しい
教育活動のしくみを目指し、平成10年度に国の採択を受けて以来、インターネット在宅学習などの
技術開発や、全県を対象とした実証実験および試行運用を重ねてまいりました。
その結果、働き盛りの勤労者や子育て中の人、さらにはIT講習を受講のシニアなど、幅広い層
で学習活動への参加を大きく拡大するとともに、企業・大学・県民などによる多彩な講座が開催され、
ネットを通じた社会活動の活発化を促しました。
これらの実績をふまえ、開発済システムを県、市町村、県内企業、大学等で共同利用することで、
インターネットを活用した新しい教育と社会活動のシステム「インターネット市民塾」を全国で初め
て本格運用することとし、その運営体として官・民・学・県民が参加する「富山インターネット市民
塾推進協議会」を発足するものです。
平成14年3月
富山インターネット市民塾設立準備委員会
代表 飯田 宗映(富山県民生涯学習カレッジ学長)
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